2006年10月8日設置
お疲れ様です、渡邊大智です。
サブプライムローンでしたね。
テレビなどでは低所得者向けの住宅ローンと説明されているサブプライムローンですが、実際は「信用度が低い人」向けのローンを指しています。サブプライムローンを利用することで、信用度の低い人でも多額のお金を借りることができますが、しかしその分金利は高く設定されています。つまるところサラ金です。
サブプライムローン問題、まずかったのが同時期の住宅ブームです。
アメリカでは2005年ごろまで住宅価格のめまぐるしい上昇が続いていました。家を持ちたいと願う人々は安いうちに家を買ってしまいたいと思います。だけど家を買うほどのお金はないし、信用度の低さからそんなに多くのお金を貸りることもできない。
そんなときに金融会社の人がサブプライムローンを勧めてきます。
・信用度が低くても多額のお金を借りることができる。
・担保は借りたお金で買う家でよい。
・借りはじめの数年は返済額が少なくてよいというシステム。
・後々の住宅価格の上昇分を更に担保にすることで、金利の安いローンに組み替えることができる。
・万が一なにかあっても家を売却すれば借金は返済できるし、差額で儲けることができるかもしれない。
などの魅力(特に太字)から、サブプライムローンを利用する人が急増しました。そのブームに乗って常識的に考えれば返済能力がないだろうと思われる人々までもサブプライムローンを利用し始めました。←(これがすごくよろしくない)
金利の高さ故に金融会社にとって儲けが大きいサブプライムローンですが、その分信用度の低さからリスクも大きいものでした。そのため金融会社はリスク減少のために、貸したお金を返してもらう権利を証券化してヘッジファンドなどに販売し始めます。
アメリカの有名どころの格付け会社がその証券の価値を高く評価したものですから、サブプライム関係の証券が売れること売れること。
サブプライムローンの利用者と金融会社と証券の購入者、みんなウハウハでした。
しかし2006年に入り、住宅価格の上昇が鈍重化します。
これにより、サブプライムローンの利用者は安い金利のローンに組み替えることができなくなり、借金の返済が難しくなりました。しまいには担保として家を差し押さえられ、住む場所すら無くします。
金融会社はローン利用者の減少で収益が減少しました。
証券を購入したヘッジファンドなどでは、株主が不安がり、出資している金を返すように要求してきました。そのため手持ちの株を売却しお金を作ろうとします。多くの株が売却され、株価が低迷していきました。
その余波が広がり、世界中で株価が下落。困っちゃったな、というわけです。
かなり適当ですがサブプライムローン問題って大体こんな感じです。(間違ってるとこもあると思うので鵜呑みになさってはいけません)
何が悪いかって言ったら「どーしよーもなかった」とかおっしゃりやがるFRB(連邦準備制度)の連中の見通しの甘さとか、安易な評価を下しやがりました格付け会社の連中とかでしょうか。
要するに安易に儲け話には乗るなということですね。
こんなんでよかったでしょうかTAKEさん。
えー、今日はライブですね。
大喜利とかしっかり漫才できるのかとかあれですが、精一杯頑張りたいと思います。
他の皆さんのように芸名のようなものを使いたかったのですが、さすがに自分で「大ちゃん」はあれだったので中高でのあだ名をカテゴリ名に使わせていただきました。
さて次は冷静かつ的確なツッコミに定評のあるお嬢様、SHIHOさんにキラーパスだ。
サブプライムローンでしたね。
テレビなどでは低所得者向けの住宅ローンと説明されているサブプライムローンですが、実際は「信用度が低い人」向けのローンを指しています。サブプライムローンを利用することで、信用度の低い人でも多額のお金を借りることができますが、しかしその分金利は高く設定されています。つまるところサラ金です。
サブプライムローン問題、まずかったのが同時期の住宅ブームです。
アメリカでは2005年ごろまで住宅価格のめまぐるしい上昇が続いていました。家を持ちたいと願う人々は安いうちに家を買ってしまいたいと思います。だけど家を買うほどのお金はないし、信用度の低さからそんなに多くのお金を貸りることもできない。
そんなときに金融会社の人がサブプライムローンを勧めてきます。
・信用度が低くても多額のお金を借りることができる。
・担保は借りたお金で買う家でよい。
・借りはじめの数年は返済額が少なくてよいというシステム。
・後々の住宅価格の上昇分を更に担保にすることで、金利の安いローンに組み替えることができる。
・万が一なにかあっても家を売却すれば借金は返済できるし、差額で儲けることができるかもしれない。
などの魅力(特に太字)から、サブプライムローンを利用する人が急増しました。そのブームに乗って常識的に考えれば返済能力がないだろうと思われる人々までもサブプライムローンを利用し始めました。←(これがすごくよろしくない)
金利の高さ故に金融会社にとって儲けが大きいサブプライムローンですが、その分信用度の低さからリスクも大きいものでした。そのため金融会社はリスク減少のために、貸したお金を返してもらう権利を証券化してヘッジファンドなどに販売し始めます。
アメリカの有名どころの格付け会社がその証券の価値を高く評価したものですから、サブプライム関係の証券が売れること売れること。
サブプライムローンの利用者と金融会社と証券の購入者、みんなウハウハでした。
しかし2006年に入り、住宅価格の上昇が鈍重化します。
これにより、サブプライムローンの利用者は安い金利のローンに組み替えることができなくなり、借金の返済が難しくなりました。しまいには担保として家を差し押さえられ、住む場所すら無くします。
金融会社はローン利用者の減少で収益が減少しました。
証券を購入したヘッジファンドなどでは、株主が不安がり、出資している金を返すように要求してきました。そのため手持ちの株を売却しお金を作ろうとします。多くの株が売却され、株価が低迷していきました。
その余波が広がり、世界中で株価が下落。困っちゃったな、というわけです。
かなり適当ですがサブプライムローン問題って大体こんな感じです。(間違ってるとこもあると思うので鵜呑みになさってはいけません)
何が悪いかって言ったら「どーしよーもなかった」とかおっしゃりやがるFRB(連邦準備制度)の連中の見通しの甘さとか、安易な評価を下しやがりました格付け会社の連中とかでしょうか。
要するに安易に儲け話には乗るなということですね。
こんなんでよかったでしょうかTAKEさん。
えー、今日はライブですね。
大喜利とかしっかり漫才できるのかとかあれですが、精一杯頑張りたいと思います。
他の皆さんのように芸名のようなものを使いたかったのですが、さすがに自分で「大ちゃん」はあれだったので中高でのあだ名をカテゴリ名に使わせていただきました。
さて次は冷静かつ的確なツッコミに定評のあるお嬢様、SHIHOさんにキラーパスだ。
PR
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新記事
(03/27)
(06/23)
(03/31)
(03/31)
(03/22)
(03/19)
(12/10)
(11/18)
(10/19)
(08/24)
(08/23)
(08/11)
(08/09)
(07/16)
カテゴリー
最新トラックバック
プロフィール
HN:
WPS部長
性別:
男性
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析