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 「十和田湖畔に行ったこと」  4年 渡辺大智


2011年8月2日の火曜日に、ぼくと、
ふるかわくんと、エスメラルダと、ひらおかさんの4人で、十和田湖畔に行ってきました。なぜ行ったかというと、9月にWPSの合宿があって、昨年までは近いところのロマントピアとかだったけど、今年は十和田湖の宇樽部キャンプ場というところになって、下見をしようということになったからです。

十和田湖畔に行く日の朝は、ぼくは少し緊張していました。なぜなら、お父さんが前日に「十和田湖の道は狭くて大変だぞー」と言ってきたからです。

もし、山道のガードレールをぶち破って湖の藻屑となってしまったらどうしよう。
山に住む身寄りのないおばあさんや動物と事故を起こしたらどうしよう。

色々不安なことを考えてしまいましたが、大丈夫だと言い聞かせてぼくは車に乗り込みました。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ、ぼくは一度事故った。このぼくが同じ轍を踏むことなどありえない」

克己により不安を打ち払ったぼくは、みんなと合流するために弘前大学に向かいました。



大学の正門の前に着くと、もうみんなが待っていました。
十和田湖畔は夏でも涼しいことは有名なので、ふるかわくんとひらおかさんはちゃんと長袖を着ていましたが、エスメラルダだけはよく分からない服の半袖でした。

ぼくは、ちょっと大丈夫かなと思いましたが、エスメラルダだから大丈夫なんだろうと思いました。



みんなが車に乗り込み、十和田湖畔に向けて出発しました。
弘前大学から十和田湖畔へは、7号線を横切って102号線をまっすぐです。

黒石を過ぎた辺りで、エスメラルダが朝ごはんを食べていないと言い出しました。
ぼくは、朝ごはんを食べないなんてどうかしてるぜと思いながらも、ほかの二人も食べていないということなので、道の駅いなかだてによって、おにぎりなどを買いました。

後部座席でみんながおにぎりを食べている中でぼくは十和田湖畔に向けて車を走らせます。
途中、2車線くらいの村の中にある道に入りました。ふるかわくんが「本当にこれ国道かよ」と言いましたが、僕も確かにそうだと思いました。

いろんな話をしているうちに十和田湖畔を一望できる展望台まで来ました。
本当は展望台のところで右に行こうと思っていたのですが、ぼくは間違えて左の道に行ってしまいました。

ハンドルを左に切った瞬間、
「あ、こりゃ間違えたかもしんない」
と思いましたが、別に目的地にはつけるのでよしとしました。

それから少し進んでいくと、あたり一面に霧が立ち込めてきました。10m先くらいは真っ白なくらいの濃霧です。
しかも道はぐねぐねとした山道です。
急なカーブが来るたびに後ろに座っているエスメラルダやひらおかさんが窓にぶつかっていました。
ですが、こういう時こそ落ち着きが大事です。
ぼくは、冷静なハンドリングで、なんとか濃霧の山道を越えていくことができました。

山道を越えると「子ノ口」という場所に着きました。
子ノ口は十和田湖から奥入瀬渓流に水が流れ込んでいるところです。

車を停めようとすると、とても愉快なおじいさんが誘導をしてくれました。
このおじいさんは十和田湖でとても有名なおじいさんで、昔はルパンの格好をしていたはずでしたが、その時はただの面白い服でした。きっと大人の事情というものがあったのだろうなと思いました。

ドライブも2時間近くになり疲れていたので、奥入瀬渓流を少し下ってみることにしました。
とても狭い道で、人とすれ違うのがやっとです。
ぼくたちは、一列に並んで進んで行きました。ぼくは、ゲームのドラクエみたいだなと思いました。
でもふるかわくんは藤岡弘、探検隊を思い浮かべたそうです。
あと、エスメラルダは案の定寒いとこぼしていました。

しばらく進んでいくと、大きな滝があるところに着きました。観光客が大勢滝を眺めています。
ゴーゴーという音がなっていて、ぼくはすごいなぁと思いました。
みんなもすごいすごいと言っていて、エスメラルダはすぐさまソニーのサイバーショットを取り出して滝の写真を撮っていました。ぼくは、サイバーショットよりEXILIMのほうが性能的に安定していて安価なのに、なんでサイバーショットなんだろう。ちゃんと自分の使う目的や状況を考察した上で購入したのだろうか、きっと安直にブランドイメージで買ってしまったんだろうな、と思いました。

滝からのマイナスイオンを浴びた気持ちになって、また子ノ口に行きました。
帰るときは、道路を通って帰るとエスメラルダが言ったので、道路を通って子ノ口まで帰りました。

子ノ口に戻ると、あの愉快なおじいさんが「おかえりなさーーい!」と言ってくれました。ちょっと嬉しかったです。


子ノ口の次は、宇樽部キャンプ場に行きました。
山の中に入っていくと、右に曲がる砂利道があって、そこがキャンプ場でした。

エスメラルダが前もってキャンプ場のおじさんに見学したいと電話をしていたので、コテージの中をみせてもらうことができました。
コテージはちょうどいい感じの広さで、ぼくは、とてもいいコテージだなあと思いました。

そのあと、キャンプ場全体もぐるりと見て回りました。
それほど大きくはないキャンプ場でしたが、十和田湖もすぐ近くでいい雰囲気でした。
でも、ひらおかさんが言うには水辺のおくのほうは嫌な感じがするとのことで、あと、エスメラルダのカメラにもピンクのもやが液晶に映ったというので、すこし気をつけたほうがいいと思いました。
ぼくは、ある程度の対霊手段を習得していかなければなぁと思いました。

でも、コテージの辺りはいやな感じじゃないとひらおかさんが言っていたので、コテージの辺りだと心配ないと思います。

宇樽部キャンプ場のあと、今度はお風呂探しを兼ねて休屋というところに向かいました。

休屋は色んなお店やホテルや神社がある十和田湖畔で一番賑わう場所です。

駐車場に車を停めて、はじめにビジターセンターというところに行きました。
中には十和田湖全域の模型があって、この山道をこえてきたんだなーととても感慨深い気持ちになりました。
あと、模型を見ると十和田湖の一部分がすごく深くなっていました。
きっとそこにはネッシーのようなUMAがいるんじゃないかと思いました。

次に、ごはんを食べる場所を探すために十和田湖の案内所に行きました。
とても爽やかな感じのお兄さんが出てきて、親切にオススメのごはん屋さんを教えてくれました。おふろの場所も聞いてみると、それも親切に教えてくれました。

お兄さんにお礼を言った後、ごはんやさんがなかなか見つからなかったので、そのまま十和田湖で一番有名なスポットの乙女の像を見に行きました。

乙女の像は、はだかの女の人が二人で手を合わせているどうぞうです。
二人で手を合わせていたりするのがなんかプリキュアみたいだと古川くんやひらおかさんと話しましたが、はだかだからちょっとおとなの人向けなのかなぁと思いました。

そのあと、神社に行ってお参りをしました。途中エスメラルダが、普段ぼくのことを豚というくせに、長い階段で息をぜーぜーと切らしていたのがおもしろかったです。

いい運動をしたあと、ようやくお兄さんが言っていたごはんやさんを見つけて、十和田名物のバラ焼き定食をみんなで食べました。
牛バラの味がしっかりと玉ねぎの甘さと調和していてとってもおいしかったです。

おなかがいっぱいになったあと、アヒルさんボートにみんなで交代で乗って、帰りました。

帰り道の途中で虹の湖というところのアスレチクでいっぱい遊んで、かっぱ寿司でお寿司を食べて帰りました。

本番の合宿も楽しみだなぁと思いました。

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