先日ボクが家の裏山に思想狩りに行ったときの話。
ボクの家の裏には一部果樹園としても切り開かれている豊かな山がそびえている。その豊かな山をボクは半袖短パンという機能美重視の服装で登っていた。その日はあまりに天気がよかったのでボクの中にいるハムスター男爵が山に行くことを欲していたのだ。
山の中腹にたどり着く。爽やかな風、透き通る青空、大きな桃。
・・・大きな桃!?
ガッデム!
なぜか大きな栗の木に大きな桃の実がなっているではないか!
確かに裏山の大きな木には妖精ピクシーが住んでいるとかサンタクロース(近所の浮浪者の隠語)が隠れ住んでいるとか、住居として事欠かない噂だが、まさかこんな大きな桃の実がなるなんて・・・!
はやる気持ちを押さえてボクは桃の実を支える枝に一閃を放ち、落ちてきた大きな桃の実を持ち帰ることにした。
ところが世の中はそうはうまくいかない。
大きな桃の実を担いで家路を急いでいると、なんと突然芝刈りをしていたおじいさんが奇声をあげて襲いかかってくるではないか!
「ウボゥオゥルッシュシャーッ!!」
おじいさんの研ぎ澄まされたカマがボクの頸動脈を執拗に狙ってくる!
しかし半袖短パンという戦闘に特化したスタイルのボクの敵ではない。実を持ったまま身をかわし続けていると、疲れたのかおじいさんはへたりこんでしまった。
さすがに事情を聞かないわけにもいかず、おじいさんの話を聞いてみると、どうやらおじいさんは夫婦間での仕事の役割分業に対して不満があるということ。おじいさんは以前からおばあさんがやっているように川で洗濯をしてみたいと思っており、先日提案したところ、そっけなく断られてしまったそうなのだ。
それでボクが持っている大きな桃を持ち帰って、自分も女性の主な役割とされている採集が出来るということをおばあさんに示したかったらしい。
確かに性別役割分業というのは発展途上国に多く見られるシステムであるが、現代日本でもまだ根強く根ざしているものでもある。
だが、文化に根ざしたものというのは一朝一夕には変化しない。
おじいさんを慰める言葉も持たないボクは黙ってその場を立ち去ることにした。
その時
ほのかなお茶の香りと共に、大きな栗の木から、神話上の存在と言われていたマヤミキが現れた!
マヤミキはおじいさんに「あきらめないで!」と告げるとその姿を青空へと還していった。
おじいさんは救われたような笑顔でカマを構えて家へと帰っていった。
ボクは帰りがけにモモをそっと川に流した。
なににもおいて勝るのは諦めない心。そんなことを学んだ1日だった。
という感じで妄想日記はここまでで、ここからは普通に最近の出来事を書きます。
最近はNHKの連続テレビ小説「おひさま」にハマってます。
最近WPSのツイッターで「育子ちゃんかわいい」とかさえずってるのはそのためです。決して育子ちゃんという女性が現実にいて思いのたけをツイッターに綴っているわけではないのであしからず。
あとはよく芸能人のブログを見ています。
近頃のお気に入りは、虹の黄昏というコンビのかまぼこ体育館さんと辺見えみりさんの旦那の松田賢二さん。
冒頭のよくわからない日記はかまぼこ体育館さんの影響です。バイーン!
松田賢二さんは変な人です。
仮面ライダーでお尻を出して死んでいた辺りから予想はしていましたが、案の定変な人でした。でもカッコイイから素敵。どうして伊達さんといい斬鬼さんといい仮面ライダーのオッサンはあんなにカッコいいのか。
そのカッコイイ斬鬼こと松田賢二さんの最近の勇姿
ブリリアント!!
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