2006年10月8日設置
つい先日、私がとあるチリンチリンを置きにサークルポストに向かったところ、一枚の紙がポストに投函されていた。
嫌な予感がした。これはきっと目に入れてはいけないと本能が警鐘を鳴らす。だが、チリンチリンを置くためにはこの禍々しい瘴気を発する紙を取り除かなくてはならない。
私は迷った。だが既にチリンチリンを素手で触ってしまっている。これ以上私の指紋および皮脂がつくことにより、研ぎ澄まされたチリンチリンの音色が曇ることだけは防がなければならない。
・・・逡巡の末、私は禍々しき紙を勢いよく引き抜き床へと投げ捨てた、と同時にチリンチリンをポスト内に押し込む。
視界の隅に紙がひらめくのを捉えながら、私は急いでもと来た道から反対側の出口に向かおうとした。
パラ、と紙が開く音が聞こえた。脊髄を通る電気信号が私に目を向けることを強制する。
見てはいけない、見てはいけない、見てはいけない・・・!
目を閉じるまでのその一瞬、その一瞬で私の網膜には「サークルリーダー研修会の開催について」という文面が焼きついていた。
気づけば私は、学食がかきいれ時であることも忘れ、ひとり高らかに耳障りな笑い声をあげていたのだった・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、サークルリーダー研修会のお知らせがまた来てしまったのですが、今回はなんだかちょっと特殊なものらしく、やるべきか否か困り果てておりますので、この場を借りまして、独壇場にしまして、ひとり考察を始めたいと思います。
まず、今回の研修会は「有酸素製トレーニング用機器」(自転車エルゴメーターおよびトレッドミル)が今年の2月に整備されるのに伴い、機器の使用に関する講習会という名目で行われるようです。
これはとてもいい試みでしょう。我が校では常々、青森という雪国という土地柄による冬季の有酸素性トレーニングの困難が、もっぱら頭を悩ませる種となっていました。
「冬季のトレーニングでもう少し持久力を高めていたら!」
「ランニング中雪道で滑った恥ずかしさに登校拒否にならなかったら!」
そんな声はずっと昔から聞こえていたのです。
つまり今回の試みは、弘前大学の部活動に、未来圏から吹いてくる颯爽たる透明で清潔な革命の風をもたらすのです!
実にすばらしいのではないでしょうか。
こればかりは学長にお礼を言わなければなりません。
さすが学長。コラボしてるだけじゃないのです。
で、そんなすばらしい「有酸素性トレーニング用機器」なんですが、なんとこの機器、今回の講習会を受けなければ使うことができないそうなのです。仮にこの先ちょっとおなか周りが気になるからといって、自由に使ったりできないのです。
当サークルでも、もしかしたら機器を使う可能性は0ではないかもしれません。
なにかしら有酸素運動の効能はお笑いにもつながっているかもしれないのです。
ということで、仮に有酸素運動をした場合、どんなメリットがあるかについて考えてみました。
1.いい汗をかける → 爽やかな青年、および女性のイメージによる好感のアップ。
2.スタイリッシュな体つきになる → 体型ネタが使えなくなることで、必然的にネタの質、構成力が上昇。
3.機器を使用する他の部活動の部員と仲良くなる → ライブの観客にむさい男たちが増え、客の求めるレベルとともにコチラの実力も比例して上昇。
4.なかやまきんに君みたいになるひとがでてくる。
5.アメフト部などに勧誘される
6.花園でテレビに映れる → 全国デビュー!
こりゃやるっきゃないですね!
嫌な予感がした。これはきっと目に入れてはいけないと本能が警鐘を鳴らす。だが、チリンチリンを置くためにはこの禍々しい瘴気を発する紙を取り除かなくてはならない。
私は迷った。だが既にチリンチリンを素手で触ってしまっている。これ以上私の指紋および皮脂がつくことにより、研ぎ澄まされたチリンチリンの音色が曇ることだけは防がなければならない。
・・・逡巡の末、私は禍々しき紙を勢いよく引き抜き床へと投げ捨てた、と同時にチリンチリンをポスト内に押し込む。
視界の隅に紙がひらめくのを捉えながら、私は急いでもと来た道から反対側の出口に向かおうとした。
パラ、と紙が開く音が聞こえた。脊髄を通る電気信号が私に目を向けることを強制する。
見てはいけない、見てはいけない、見てはいけない・・・!
目を閉じるまでのその一瞬、その一瞬で私の網膜には「サークルリーダー研修会の開催について」という文面が焼きついていた。
気づけば私は、学食がかきいれ時であることも忘れ、ひとり高らかに耳障りな笑い声をあげていたのだった・・・。
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というわけで、サークルリーダー研修会のお知らせがまた来てしまったのですが、今回はなんだかちょっと特殊なものらしく、やるべきか否か困り果てておりますので、この場を借りまして、独壇場にしまして、ひとり考察を始めたいと思います。
まず、今回の研修会は「有酸素製トレーニング用機器」(自転車エルゴメーターおよびトレッドミル)が今年の2月に整備されるのに伴い、機器の使用に関する講習会という名目で行われるようです。
これはとてもいい試みでしょう。我が校では常々、青森という雪国という土地柄による冬季の有酸素性トレーニングの困難が、もっぱら頭を悩ませる種となっていました。
「冬季のトレーニングでもう少し持久力を高めていたら!」
「ランニング中雪道で滑った恥ずかしさに登校拒否にならなかったら!」
そんな声はずっと昔から聞こえていたのです。
つまり今回の試みは、弘前大学の部活動に、未来圏から吹いてくる颯爽たる透明で清潔な革命の風をもたらすのです!
実にすばらしいのではないでしょうか。
こればかりは学長にお礼を言わなければなりません。
さすが学長。コラボしてるだけじゃないのです。
で、そんなすばらしい「有酸素性トレーニング用機器」なんですが、なんとこの機器、今回の講習会を受けなければ使うことができないそうなのです。仮にこの先ちょっとおなか周りが気になるからといって、自由に使ったりできないのです。
当サークルでも、もしかしたら機器を使う可能性は0ではないかもしれません。
なにかしら有酸素運動の効能はお笑いにもつながっているかもしれないのです。
ということで、仮に有酸素運動をした場合、どんなメリットがあるかについて考えてみました。
1.いい汗をかける → 爽やかな青年、および女性のイメージによる好感のアップ。
2.スタイリッシュな体つきになる → 体型ネタが使えなくなることで、必然的にネタの質、構成力が上昇。
3.機器を使用する他の部活動の部員と仲良くなる → ライブの観客にむさい男たちが増え、客の求めるレベルとともにコチラの実力も比例して上昇。
4.なかやまきんに君みたいになるひとがでてくる。
5.アメフト部などに勧誘される
6.花園でテレビに映れる → 全国デビュー!
こりゃやるっきゃないですね!
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